たくさん遊んでいただいてありがとうございます。せっかくなので、シェアされた結果を少し集計してみたら、面白い偏りが見えたので書いてみます。
この診断は、10問の答えを10軸の座標に変換して、107人のうち一番近い子を返しています。答えの組み合わせは全部で約105万通り。これを全部計算すると、各キャラの理論上の出やすさが出せます。一番出やすいのはシヴィ(約3.3%)、出にくいのはメルラン(約0.08%)。多くの子はその間に並びます。
Xでシェアされた結果263件を集計すると、理論とけっこう違いました。象徴的なのがマーリン。理論上は出にくいほう(107人中90番目あたり、約0.3%)なのに、実際のシェアでは堂々トップ(約4〜5%)。十数倍の上振れです。
最初は「エンジンに偏りが?」と思ったのですが、全パターンを調べると逆で、マーリンはむしろ当たりにくい座標にいました。つまり診断のクセではなく、遊んでくれた人の答えがある方向に寄っているということ。ざっくり「内向的で、自分に厳しくて、過去を抱えつつ、それでも誰かに寄り添いたい」あたりの自己像に、素直に答える方が多かったようです。作品の世界観に惹かれる人の傾向、なのかもしれません。
裏返しが面白くて、計算上は何度か出てよいはずなのに、263件で一度も出なかったタイプがいます。ざっくり「自分の足で立っていて、役目のために自分から動き、あまり自分を責めない」騎士・戦士タイプ。同じ"誰かに尽くす"でも、寄り添って尽くす子はよく出て、自立して尽くす子は出にくい——そんな偏りでした。
もちろんこれは「シェアした人」の中での話で、性格に優劣があるわけでも、出た/出ないに意味があるわけでもありません。診断は結局のところ鏡で、何が映りやすいかにその場の空気が出るんだなあ、という小さな観察でした。遊んでくださったみなさん、ありがとうございます。